人類史上最高の霊界通信と言われている「シルバーバーチの霊訓」についてご紹介させて頂きます。
「シルバーバーチの霊訓」とは
1920年代半ばから数十年にわたり、交霊会でバーバネルがトランス状態の時に語られた一言一言を、同席者が速記で精密に記録し、編纂されたものが『シルバーバーチの霊訓』です。
『シルバーバーチの霊訓』は、英国のジャーナリストであるモーリス・バーバネル を霊媒 として、高級霊「シルバーバーチ」が語った霊的真理の記録です。近代スピリチュアリズムの最高峰として、今尚、世界中で読み継がれています。

主要な関係者と始まった経緯
モーリス・バーバネル
元々は無神論者で霊魂の存在に懐疑的だった英国のジャーナリスト。1920年代、霊能力の検証目的で交霊会に参加した際、意図せずトランス状態(意識を失う状態)に入り、高級霊の通訳(霊媒)として選ばれました。後に専門紙『サイキック・ニュース』を創刊し、生涯を捧げて真理を広めました。
ハネン・スワッファー
著名な新聞記者であり、バーバネルの親友。彼の自宅で開かれていた「スワッファー交霊会(ホームサークル)」が霊訓誕生の舞台となりました。
シルバーバーチ(神界の高級霊)
バーバネルの肉体を借りて語りかけた高次元の意識体。古代インディアンの姿を借りて現れましたが、これは威厳や権威で人々を威圧せず、素朴で親しみやすく真理を伝えるための「仮の姿」だったとされています。
シルバーバーチは、今から約3000年前の紀元前1000年ごろ、地上での最後の転生を終えたとされている古代霊です。霊的には非常に高位にある存在であり、その崇高な波動ゆえに地上の低い振動層へ直接的な働きかけを行うことが難しいようです。
シルバーバーチについて、イギリスのジャーナリスト:ハンネン・スワッファー氏は以下のように述べています。
シルバーバーチは実はインディアンではない。いったい誰なのか、本当のところは分からない。本来属する界は波長が高すぎて地上とは直接の交信が不可能であるために低い界の霊 (霊界の霊媒) の幽体を使用している。北米インディアンは言わば霊界の霊媒であって、実際に通信を送っているのは上級神霊界の高級霊。
シルバー・バーチを画いた肖像画で北米インデアンの姿が有名ですが、この霊界のインディアンが霊媒として仲介役を担っているようです。そして、その北米インディアンという霊界の霊媒からモーリス・バーバネルという地上の霊媒を介して人々へ霊的真理を伝えていきました。
以下の様に霊界の繊細な波動を少しずつ荒くして地上まで言葉を届けました。
高級霊・シルバーバーチ
↓
霊界の霊媒・北米インディアン
↓
地上の霊媒・モーリス・バーバネル
↓
地上の人々・私たち地上の人々へ

『シルバーバーチの霊訓』の核心内容
「大霊(The Great Spirit)」としての神
神を人間の姿をした存在(擬人化)ではなく、宇宙全体を貫く「完璧な自然法則」であり「無条件の愛と生命エネルギーの源泉」と定義します。
寸分たがわぬ「自然法則(因果の法則)」
すべての現象は「蒔いた種は自分で刈り取る」という原因と結果の法則(カルマ)によって支配されており、神による気まぐれな不当な裁きや奇跡的な例外は存在しません。
地上生活の真の目的
人生の目的は世俗的な成功や苦痛の回避ではなく、困難や苦難という「砥石(といし)」を通して魂の神性を開花させ、進化・成長することです。
死の真実
死は恐怖すべき終わりではなく、肉体という重い衣装を脱ぎ捨て、より振動数の高い霊的次元へ移行する「自由への旅立ち」に過ぎません。
奉仕と愛の実践
特定の教条や難解な儀式よりも、「他者や社会への無私の奉仕(利他の生き方)」こそが、魂の波長を高める唯一かつ最上の道であると説きます。

教義や恐怖で人々を縛る既存の宗教観から人々を解放し、「法則の理解」と「自律した愛」によって生きる道を示す、非常に倫理的で合理的な教えです。
自己犠牲の恐れではなく、確信に満ちた利他の実践を説く点は、現代の心理学やヒーリングの真髄とも深く通底しています。

