皆さんは「エンパス」とか「逆エンパス」と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?人は誰もがエネルギーの受信能力と送信能力の両方を持っていますが、その割合が極端に高い人をタイプ別に「エンパス体質」とか「逆エンパス体質」と呼ばれているそうです。

私の場合、エネルギーを発信する能力である「逆エンパス体質」が人よりも極端に高かったので長年、人間関係で多くの悩みを抱えながら生きて来ました。

人の感情や痛みを敏感に感じ取ってしまう「逆エンパス能力」は私にとって邪魔でしかありませんでした。「こんな能力【敏感さ】なんていらねーよ。。」と思っていました。。私にとって人間関係はストレスでしかありませんでした。。むしろ鈍感さと、世の中をたくましく生き抜いていく図太さに憧れていました。

溢れ出る様な強い送信エネルギーのオーラをまとっている「逆エンパス能力」のエネルギーの強さにより、周囲から脅威を感じられて、理不尽なイジメにあったり、迫害を受けたりすることがあったり、自分の強いオーラが無意識に他者のネガを刺激してしまうなど・・・常に人間関係での悩みを抱えながら生きてきました。

また、私は会社員時代に自身の体調不良であらゆる治療法を試み、氣功やヒーリングを受けたのですが、日本各地の有名な氣功やヒーリングの先生方に共通して言われた事がありました。「あなたはそのままにしているとエネルギーがたまってしまい、また、悪くなりますよ。」今にして思えば、先生方の言葉は私の逆エンパス体質による溢れ出るエネルギーの事を言っていたのかも知れません。

私の場合、枯渇してエネルギーが無いのではなく、動いていない(循環していない)ことから起きるので、エネルギー補充よりはエネルギーの発散、循環させる方法が適切な解消法になります。逆エンパス特有の溢れ出るエネルギーを仕事や日常生活で発散、循環させるように心がけなければいけなかったのです。今でも日常的に他者へヒーリングをしていないと・・・溢れ出る泉の如く、エネルギーが自分に貯まってしまい具合が悪くなる事があります。

当初はやりたくて始めたヒーリングの仕事ではありませんでしたが・・・私の場合、やらざるを得なかった面もありました。

ですが、ヒーリングは 「逆エンパス能力」による、他者の心の痛みや身体の不調を敏感に受信できる力も・・・他者へ影響する溢れ出る様な強い送信エネルギーのオーラを持った力も・・・どちらも必要で、会社員時代はあれほど嫌だった自分の欠点全てが・・・不思議な事にこの仕事では長所として役立ちました。。。

次回に続く・・・