今になって自分の人生を振り返ってみると 結果的に若かりし頃の苦しみや悲しみの経験がこの仕事をしていく上で不思議と役に立っている事が多い様に感じている。

詳しく書くと・・・重い話になるので詳細は控えるが、私の人生は苦難に満ちていた。もし神様と言う存在が本当にいるのならば・・・私の人生は他の人よりも「もっと苦しめ。。。もっと苦しめ。。」と言う過酷な試練を与え続けられた人生だった。幼少期からの家庭環境、、学生時代、そして会社員時代など・・・人との関係や、病気や、ありとあらゆる試練があった。27歳の頃には何度か自殺を図った事もあり、奇跡的に助けられ、今がある。本当ならば私は生きていなかったかも知れない人なのだ。

それら全ての体験が 治療師になるために導かれていたものだとは思ってはいないが、今では、ようやく訪れた平穏な日々を手に入れて、私の人生のレールは自分でも思ってもいなかった方向に向けて進んでいる。まさか自分が人を治す仕事を生業にするとは・・・その事が今でも信じられない。。。

そんな過去の経験から、今でも人との関係は緊張するし、多くの人の集まりは何故か落ち着かず苦手だったりもする。一人で過ごす「ホッ」と出来る時間があると心が安らぎとても落ち着く。。。そんな私が人と接する治療師を仕事としている事は今でも信じられない。。。

でも、人の為に今の自分に出来る事として治療師の道を選び、たくさんのお客様との出会いの中で生きる事の素晴らしさ・命の尊さ・そして人には様々な人生がある事を日々お客様から教えて頂いている。かつては人間嫌いだった私だが、、、本当は人が好きなのかも知れない。。そして、生きる事の素晴らしさ・命の尊さを感じられるこの仕事が大好きなのかも知れない。。。そう気付かされた。

つづく